天気予報では、「厳しい寒さ」とのことであったが、思ったほどの寒さは感じられず、歩いている内に温かくなり 　　 １枚脱ぐ程であった。川底まで透けて見える秋川の清流を眺めながら、ｽｽｷの穂波が銀色に輝く川沿いの 土手を行き、寒桜が何か所か咲く道を通り、やや急な坂を登り、広徳寺へ。境内は６５０年の歴史を感じる、 佇まいがあり、紅葉の時期であれば、イチョウの大木の紅葉は見事であろうと思われる。 途中の道端に１袋１００円の「柚」の販売所が有、買われている方が多くいた。

前日午後6時55分の予報では、明日は1日曇りとなっていて、会則では「実施」であったが、当日は朝から小雨が降り 寒かったため、参加者は２８名と少数であった。各自雨具を着用して１日中降り続く中の例会となったが、約１００段 の石段を登り切りたどり着いた池上本門寺の総門、仁王門、大堂、五重塔を巡り、境内にある力道山の墓を参拝し、 予定では、昼食場所に向かうはずであったが、雨が降り止まず、昼食をとる場所が無い為、今回の例会は、途中で 中止となった。

風もなく穏やかな秋晴れの中、出発式と久々の準備体操で躰をほぐし、元気に出発。 平坦な車の心配もなく、自転車専用道路も整った遊歩道は歩きやすく、いつもより早いペース。 小平ふるさと村を見学、休息。小平駅から花小金井駅までは、ほぼ直線の快適な散歩コース。 都立小金井公園はコスモスが咲き、緑豊かな広い公園。緑の中でのんびり昼食。 木々に被われた玉川上水緑道を、車の心配もなく鷹の台駅までの5Kの平坦な道は、 緑に包まれ、いい散歩コースでした。

３月から、コロナウイルス感染防止の為例会が中止されて以来、８か月振りの本格的な例会となりました。 前回は雨の為、最小参加人数でしたが、今回は６６名の方々が参加され、「お久しぶり」と元気なお顔で 挨拶を交わされていました。今回は平坦で歩きやすいコースでしたが、久々の例会で「以外に疲れた」との 声も聞かれました。

前日午後６時５５分の予報では、実施判断の翌日９時から１２時だけが「曇り」で、他は「雨」マーク。 当日朝も雨が降っていた為、参加者は１５名と、最少参加人数であった。 予報とは異なり、例会中を通して雨が降り続いていた。
公園内は、入場者もほとんどなく、ほぼ貸し切り状態で雨に濡れしっとりとした風情を味わいながら、 ダリアやコスモス、日本庭園、盆栽等をゆっくり眺めながらの例会であった。